こんなうたい文句に要注意!ヤミ金(闇金)の特徴と手口

金融業者は数多くありますが、そのなかには悪徳業者もおり、ヤミ金(闇金)と呼ばれています。

近年のヤミ金は手口も巧妙になっています。
知らない間にヤミ金に申込んでいたり、トラブルに巻き込まれてしまうことも。

ヤミ金の疑いがある金融業者かどうかは、自分で見定める必要があります。
どういった手口で融資などをしているのかを事前に知っておくだけで、うっかり闇金融で借り入れたり、トラブルに巻き込まれることを防ぐことができます。

ヤミ金の特徴

闇金の特徴

無審査・ブラックOK・ブラックでも即日融資

自己破産などの債務整理で金融事故歴を起こしている、いわゆるブラックという人でも借りられるといった誘い文句で勧誘します。

また『審査なし』『どんな人でも絶対貸します!』など、借入希望者にとってかなり都合の良い条件を掲げています。
一般的な無担保のカードローンは信用で貸すため、ローン会社が審査なしやブラックOKなどを掲げるわけはありません。
正当な業者とはいえず、悪徳業者の可能性がかなり高いです。

金利が不明確、高利(法定外金利)

yamikin
ヤミ金は金利が通常のカードローンとは違い、法外に高い利率(利息制限法・出資法を無視した金利)を設定していることも。

逆にとても低く、設定して宣伝していることもあります。
実際は宣伝とは全く違い、条件をつけて低い金利では借りられず、少ない金額を法外な高金利で借り続けることになります。

例えば、審査無しで融資の代償として20%以上の金利を請求されて払えなくなり、さらに他の金融業者から返済のために借りているうちに多重債務者になってしまうというケースもあります。

カードローンの金利は法定金利で決まっておる金利より高く設定することはできず、必ず金利を表示しなければいけないという決まりがあります。

カードローンの金利については、こちらで詳しく紹介しています。
check_linkカード ローンの金利の仕組みと決まり方→私の金利はどのくらい?

貸金業登録のない金融会社

貸金業として営業するには財務局長(国)もしくは都道府県知事(都道府県)の許可を受けて登録する必要があり、更新も3年ごとに必要です。

登録・営業許可を受けている貸金業者は、事業所や広告には交付された貸金業登録番号の明示義務があります。
この貸金業登録番号の明示がない業者は闇金融の可能性があります。

貸金業登録番号はホームページや広告などの一番下に、小さく表示されていることが多いです。

ただ、貸金業登録番号が記載されてるからといって安心はできません。

架空の番号や、全く別の登録業者の番号を明示している場合があります。
みつけた消費者金融が怪しいと感じた場合は、金融庁のサイト内の登録貸金業検索サービスで確認することができます。

金融庁の登録貸金業検索サービス以外にも、貸金業協会や全国銀行協会でも、検索サービスがります。
番号の記載や登録を調べることは手間もかかるため、なにか不安がある場合は検索サービスを利用しましょう。

電話番号の記載が固定電話やフリーダイヤルではない会社

チラシやDM、ホームページなどに記載されている電話番号が『090』などから始まる、固定電話やフリーダイヤルではない場合は疑いましょう。

銀行では、090など携帯電話の番号を書くことは絶対ありません。

貸金業規制法では、記載する電話番号は貸金業者登録簿に登録された電話番号に指定しています。
貸金業者登録簿には固定電話かフリーダイヤルのみを登録することができるので、記載されている電話番号が携帯電話だと思われる場合は注意が必要です。

電話番号自体の記載がない場合も危険です。
ホームページアドレスやメールアドレスを表示するには、必ず貸金業登録簿に記載された電話番号を表示する決まりになっています。

中小消費者金融では『0570』から始まるナビダイヤルの場合があります。
多くの企業でコールセンター様に0570の番号を取得しており、このナビダイヤルの場合は、これだけでヤミ金とは判断できません。

ヤミ金の手口・種類

ヤミ金の手口

チケット金融(チケット融資)

融資希望者はチケット融資業者から、換金性の高いチケット(新幹線回数券など)を後払いで購入します。
後払いで購入したチケットをチケット買取店で換金、換金したチケット代金が融資(借入)となるわけです。

その後、融資業者にチケットの代金を支払います。

この融資では返済(チケット代金の支払)が1週間程度の短期間であることが多く、またチケットの換金率は100%ではないのでその差額が利息になります。

チケット金融は警察の取り締まりにより、壊滅状態となっていますが、摘発を免れている業者がある可能性もあります。

ソフト闇金

無理矢理貸したり、暴力や脅しなどもなく、対応が丁寧で一見闇金融ではないように見えるのがソフト闇金です。
きちんとしたホームページを持っているところも多く、自ら堂々とソフト闇金であるとうたっていることも。

対応などは普通ですが、金利が違法に高利です。
ソフト闇金で5万円借りた場合、1週間の利息が1万円などもあります。

消費者金融のプロミスにて、金利17.8%で5万円を借りた場合、1ヶ月の利息は731円。
1週間で1万円がいかに高いかがわかりますね。

クレジットカードの現金化(買取屋)

クレジットカードのショッピング枠で指定商品を購入させ、商品を買い取り業者が買い取る形で融資します。
指定商品の購入代金と融資額の差額が手数料になり、業者の儲けになります。

クレジットカードで購入しているので、商品代金の支払義務も残ります。

手数料を利息として換算すると法外な金利になることがあり、さらに手数料以外に商品代金の支払を分割にすると利息がつくため、利用者は高金利の支払を続けることになります。

紹介屋

借入できない人(ブラックや多重債務者)に金融業者を紹介し、その手数料をとられます。
紹介される金融はヤミ金であり、高い金利で借りることになります。

業者に連絡すると、審査するので個人情報を教えるように言われます。
その後、『内では融資できなかったけど、別の借りられるところを紹介する』と言い、紹介屋業者を紹介され、手数料の支払いを求められます。

紹介してくれるはずが手数料だけとられ、どこかの適当な消費者金融の名前を教えられるだけということも。

個人情報を教えてしまっているため、断ろうとしても執拗に連絡してくるケースもあります。

整理屋

多重債務者に債務整理をするように勧め、手続きのお手伝いをしているかのように装い、手数料や手付金を取られます。

実際には債務整理の手続きはせず放置したり、簡単に方法だけを提供してくるのみの場合も。

ローン会社と契約者の間を取り持つことを提案し、『任せてくれたら毎月の返済金額5万円を3万円で済むように話を付けてあげられる、だから私に3万円振り込んで』と、返済の代行を装って、返済金額をだまし取ることもあります。

押し貸し・カラ貸し

押し貸しとは、契約をする前に突然口座に現金を振り込んできて、融資として利息を要求されるケースです。
知らない間にお金が振り込まれていて、お金を貸したから返済するようにと言われます。

銀行口座はヤミ金やネットのオークションの取引相手から出回ることも。

身に覚えのない入金と気が付きながら使ってしまったり、放置や無視はトラブルのもとになるため必ず対処が必要です。

カラ貸しは、押し貸しのように現金を振り込むこともなく、一方的に借りてもいない借金の利息を要求します。
多重債務者は複数のローン会社から借りていることが多く、どこから借りているのかきちんと把握できていない人もおり、言われるがままに支払ってしまい引っかかってしまうことがあります。

こんな場合はヤミ金かも?

・業者側が詳細を説明することなく、急いで契約書を書かせるように誘導する
・不明点や疑問があったとき、こちらの質問に対しきちんと答えようとしない

急かされて契約したり貸付条件などの詳細情報を確認できず、説明のなかった条件や法外な金利を契約後に突きつけられた例もあります。

ヤミ金に関わってしまったらどうなるの?

一度関わってしまうと、ターゲットになってしまうため別の業者などから勧誘などがある可能性があります。
返済しただけでは終わらず、別のトラブルに巻き込まれるなどの被害も。

金利は法外に高いため、利息がどんどんふくらんでいきます。
返済をしても完済と認められなかったり、利息返済のみと判断されて元金返済ができず、借金が減らない状態になる場合もあります。

また、貸金業法では強引な取り立て行為なども禁止していますが、違法業者はそもそも利息や取立て行為の禁止事項などは守りません。

貸金業法上で禁止している事項
借金の取立禁止事項
・21時~8時の間の取立て(正当な理由がない場合)
・大人数での訪問
・勤務先への来訪・電話など
・貼紙(本人以外への通知)
・暴力
・本人以外への取立て(家族など第3者)
・弁護士介入後の取立て
・他業者からの借入での返済の要求
・違法行為の予告(上記の行為をするぞ!などと予告すること)
違法行為以外にも度重なる電話攻撃など、嫌がらせをしてくる場合もあります。

闇金融に関わってしまったかもしれない・かかわってしまったときの対処法

警察に相談する以外にも、法テラスや法律事務所、司法書士事務所でもヤミ金の相談も受け付けています。

その他、消費者センター(国民生活センター)や相談窓口を設けている市町村もあり、無料で電話相談を受け付けていることもあります。

一人で対処しようとせず、専門家の力を借りて解決を目指すのが一番です。
トラブルに巻き込まれる前に、すぐに専門家に相談しましょう。

金融庁のホームページ内に、相談窓口のページがあるので紹介します。
⇒相談窓口 : 金融庁
https://www.fsa.go.jp/soudan/

カードローンは安心して借りられることが大切

闇金融はあらゆる手口で利用者を拡大、獲得しようとしますが、充分に調べれば、普通に借りられる会社かどうか判断できます。

キャッシングの審査が気になり、借りられないかもしれないという不安があるのは理解できます。

それでも正しく審査し、法定内の金利で、表示義務を怠らない業者から借りるからこそ、借りる側も安心できるのです。
お金を借りる側(利用者)も業者を審査(チェック)し、正しい業者を見極めることが重要です。

知名度のある大手銀行のカードローンであれば、自分が知っている銀行名なのですから、闇金融ではないことが明らか。
ただし、わざと存在する銀行名に似せた会社名をなのって、信用させるケースもあるので怪しい場合はさらに確認は必要です。

ヤミ金には審査なし(個人信用情報確認なし)で本人確認ができれば融資しますというところもあり、専業主婦・主婦限らず借りられるところもあります。
申し込み者の返済能力は関係ありません。

どんなに借りたくても、怪しいローン会社に手は出さないようにしてください。

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主婦でも借りられるカードローン

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