知って納得!メリットだけじゃないカードローンのデメリット

少額から借りられるカードローン。
主婦でも借りられる・即日融資で申込み当日にキャッシング可能と使い勝手の良さがメリットです。

しかし物事にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。
カードローンも例外ではありません。
カードローンにもデメリットがあります。

ただし、このカードローンのデメリットは、あらかじめわかっていれば大きな負担になることはありません。
自分にとって適正な金額を借りて、毎月返済を続けていればデメリットを感じることもなく便利に使えるのがカードローンです。

利息の支払

カードローンは提示された金利分、利息を支払う契約です。

使った金額以上の返済が必要になります。
当然ながら自分の貯金を使うよりも支払の利息分、損をしていることになります。

カードローンの金利は低い(安い)とは言えない

銀行・消費者金融のカードローンの上限金利は18.0%。
金利は限度額に応じて決まりますが、初回借入の場合、多くの人が最高金利で借りることになります。
金利の安いイオン銀行カードローンでも13.8%と、13%を切ることはありません。

一方、マイカー購入や旅行、家電の購入、結婚資金などに使える多目的ローンの金利は、三菱UFJ銀行で5.475%、みずほ銀行でも5.875%と6%以内に収まっています。
(多目的ローンは収入のある人で、使用用途がわかる見積書などの提出できることが条件)

このことから、カードローンの金利は決して低いとはいえないことがわかります。
使用用途自由、保証人・担保不要と使い勝手が良い分、利息は高めとなります。

完済までに時間がかかる

カードローンで一般的に10万円借りている場合、毎月の最低返済額(約定返済額)は2,000~3,000円程度です。
利用者の返済負担がないよう、できるだけ抑えられています。

しかし裏を返せば、それは『なかなか返済できない』ということにもつながります。

「毎月これだけ返済しているのに、借金が全然減らない…」というのは、元金を少ししか返済できていないからと考えられます。
そのため、返しても返しても完済までに何年もかかることもあります。

返済額の中には利息も含まれている

例えば、金利17.8%の条件で10万円借りたとします。
月々の返済額は2,000円です。

この借入条件の場合の1ヶ月の利息を計算してみます。
100,000 × 17.8% ÷ 365 × 30日 = 1,463
1,463円が利息であることがわかります。

このことから、10万円を金利17.8%で借り、最低返済金額が2,000円の場合、その内利息が1,463円、元金が537円となります。

2,000円返していても、借入残高が537円しか減っていない(537円しか返せていない)という事になります。

カードローンの返済方式によって元金返済の割合が変わる

カードローンの返済方式は主に「残高スライドリボルビング方式」。

返済金額は一定でも、借入残高が多いと利息の割合が多くなり、返済が進むにつれて利息が少なくなり、元金返済の割合が多くなっていくという方式を採用している金融機関が多くあります。
返済期間が長くなれば、元金返済分が多くなる仕組みです。

カードローンは借金という認識が薄れることがある

カードローンの借りすぎに注意
決められた限度額までは借りられるカードローン。

最初は必要最低限だけ借りるつもりでも、「もう少しだけ…」と追加で借り入れしてしまう場合があります。
契約から初めての借入以降はローンカードを利用して、ATMで下ろすように借りたり、ネットで自分の口座に振込依頼をするなどの手軽さが魅力でもあるカードローン。

コンビニ提携ATMや銀行ATMからATM利用手数料なしに借りられることもあり、自分の貯金を引き出している感覚に陥ってしまうことも。
気がついたら利用限度額いっぱいまで借りていたという人も少なくありません。

カードローンを利用するということは、借金をしていることになるということを忘れないようにしましょう。

精神的な不安やストレス

お金を借りているということや、カードローンの利用を周囲に秘密にしていることなどが精神的にストレスになる可能性も。
誰にも知られたくないという気持ちと、隠そうとしたりバレないかドキドキしたりすることが心の負担になってしまうことも考えられます。

お金の管理が増える

お金がどうしても足りなくて借りた場合を考えると、もともとお金の管理に苦手意識があった可能性も。
カードローンを利用することで、今までにプラスして返済日と返済額を考えて、借りる前よりも徹底したお金の管理をしなくてはなりません。
お金の管理が苦手な人にとってはこれも、精神的な不安やストレスになります。

借りた金額以上の利益や価値を生み出しにくい

カードローンを利用する理由が、お金が足りないなどの穴埋めの場合、借りた金額が増える可能性はあまりありません。

例えば、会社の借り入れはこれから業務をすることで利益が生まれることを見越しています。
一方で個人の借金は、借りた以上のお金が手元に入ることはあまりなく、借りた金額よりも総支払額が増えます。

自分のプラスの資産になるようなお金の使い方ができることが望ましく、マイナスの補填などが理由で借りた場合はなるべく早く返済できるように、追加で返済していけるようにしましょう。

他のローンに影響

住宅ローンやカーローンの利用がカードローンの審査に影響することはあまりありませんが、逆にカードローンの利用が住宅ローンやカーローンに影響することはあります。
実際の借入額の影響はもちろん、契約極度額まで使っていなかったとしても限度額の範囲までは借入ができると判断されることも。

カードローンの利用履歴や返済状況は信用情報を照会することで確認できます。 
クレジットカードのキャッシング枠も同じように判断されます。
カードローンの審査と同様、住宅ローンや車のローンの審査基準は公開されていませんが、お金があったらいつでも借りられる可能性がある金額がいくらかをチェックするといわれています。

また、ローンを組む場合は他社借入の件数や借入金額と、毎月の返済金額が合計いくらになるかについても確認されます。
他のローンの返済額とあわせて返済能力を確認するためです。

個人信用情報に借入履歴が残る

お金を借りていることが、個人信用情報に記載されます。
契約日・借入金融機関名・限度額・返済状況など、細かく記載されます。

個人信用情報は原則、本人にしか開示されることはないため、たとえ配偶者(家族も含む)であっても、自分以外の情報を見ることはできません。

しかしローンに申込む際には申込先に開示しても良いというチェックがあり、必ず見られることになります。

借入件数が多かったり、返済が遅れがちになるとその情報も記載されるので、別のキャッシングや住宅ローン審査時に不利になる可能性も否定できません。

遅延・滞納なく返済していれば、問題ありません。

信用情報に傷がつく可能性も

借入履歴だけでなく、返済に滞りがあると信用情報に傷がつくことになります。
滞納や代位弁済、返済が難しくなって債務整理をすることになってしまった場合、金融事故や債務整理の可能性が出てくるでしょう。

銀行は返済ができなくなったら銀行口座の凍結もあり得る

銀行カードローンで借りていて返済できなくなった場合、その銀行にある口座から相殺という形で銀行側から強制的に返済に回されることがあります。

三菱UFJ銀行の規約に以下があります。

第14条(銀行からの相殺)

1.この契約に基づく債務を履行しなければならない場合には、当行は貸越元利金等と預金その他の当行が借主に対して負担する債務とを、その債務の期限のいかんにかかわらず、いつでも相殺することができます。
この場合、書面により通知するものとします。
2.第1項によって相殺をする場合、債権債務の利息および損害金の計算期間は計算実行の日までとし、預金の利率については預金規定の定めによります。
ただし期限未到来の預金の利息は、期限前解約利率によらず約定利率により1年を365日とし、日割で計算します。

(引用:ローン規定・カード規定
この場合、まず口座が凍結され、入金・出金が自由にできなくなります。

例えば、田中花子名義でカードローンを契約、返済不能になった場合、田中花子名義で預貯金のある口座が使えなくなり、預貯金が返済に回されることになります。
三井住友銀行に預貯金があるのに、カードローンで借りたお金の返済を逃れることはできません。

この場合、口座契約者名がカードローンの契約者名と同じである場合に限ります。
田中花子の配偶者である、田中太郎名義の口座は無関係となります。

おまとめローン・借り換えローンは損している場合もある

複数社の借入残高を1社で借りて、返済を1つにまとめる、おまとめローン。

今より低い金利のカードローンに借り換える、借り換えローン。
(おまとめローン・借り換えローン共に、自分に収入のある人しか利用できません)

毎月複数回あった返済日が1回になる・返済金額が減るなどのメリットがあります。

しかし金利は下がったけれど、返済期間が伸びている場合があります。
その場合、総支払利息が多くなってしまうことがあります

金利と借入年数で変わってくる総支払利息の例

50万円を金利18.0%2年借りている場合の利息50万円を金利15.0%4年借りている場合の利息
500,000×0.18÷365×2年(730日)=180,000円500,000×0.15÷365×4年(1,460日)=300,000円

金利が下がっているにもかかわらず、総支払利息が120,000円も増えていることがわかります。

毎月の返済額は下がったとしても、トータルで考えると逆に損をしている場合も。
申し込み前には、しっかりとした返済計画を立てることが大切です。

▼▼▼ クリックできます ▼▼▼

主婦でも借りられるカードローン

このページの先頭へ