カードローンの遅延損害金とは?いくら支払えばいいの?

遅延損害金とは?

遅延損害金とは借り入れ金の返済においてカードローン会社と契約時に約束した期日までに支払わなかった場合にペナルティとしてカードローン会社から請求される金額です。

業者によっては延滞利息と称している場合もあります。

通常の利息はカードローン会社にとっては営業利益ということになりますが、遅延損害金は意味が違います。

遅延損害金はいつ発生するの?

カードローンの返済遅延を防ぐ抑止力でもありますが、業者は返済遅延した利用者に対して督促状を送ったり別途手続きをしたりと人件費などのコストが余計にかかるので利息分とは別に、その分を徴収するのです。

もちろんカードローン会社は利用者が遅延損害金など払わなくて済むようにしっかり期日までに返済してほしいと考えているので、遅延損害金で利益が出るような仕組みはありません。

遅延損害金は返済日に返済ができなかった時点で発生します。
口座振替の場合は、引き落としができなかった日からです。

返済に遅れた場合の返済と遅延損害金の支払方法

毎月の返済方法が口座振替のケースは、遅れた場合に再度引き落としをしてくれる銀行もありますが、約定返済日の引き落としに間に合わなかった場合は、ATM返済や銀行振込で返済しなければならない銀行もあります。

遅延損害金は返済期日に返済が出来なかった日から延滞が解除される(返済をした)日までの日数かかります。

そのため、ATM返済や銀行振込で返済しなければならない場合は、発生した遅延利息を確認し、借入先銀行に入金額を聞く(もしくはサイトで確認する)必要があります。

損害遅延金は日々、増えていくので遅延損害金を確認した日からさらに遅れてしまう場合(1日でも)は再度金額の確認が必要です。

遅延損害金はいくら?

疑問女性
各業者の公式サイトの商品説明を見ると必ず遅延損害金について記載があります。

遅延損害金は実質年率で計算するように規約に定められていることがほとんどです。

たいていは利息制限法改正で定められた個人向け融資の上限利率と同等の20%程度に設定しています。
中には通常借入金利と同じという個性を出しているとこもあります。

また、遅延損害金の規定がなく、返済遅滞をしてしまっても遅延金が発生しないという業者もあります。
(例 セブン銀行カードローン)

自分の利用しているカードローン会社に損害遅延金の設定があるかどうかわからない場合はまず契約書を確認してみてください。
それでも確認がとれない時は電話で直接聞いてみましょう。

カードローンの遅延損害金一覧
じぶん銀行カードローン18%
ジャパンネット銀行カードローン20%
みずほ銀行カードローン19.90%
みずほ銀行カードローン Mywing19.90%
オリックス銀行カードローン借入利率+2.1%(年率)
新生銀行カードローン レイク20.00%
三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック借り入れ利率と同じ
東京スター銀行カードローン借り入れ利率と同じ
イオン銀行カードローン19.80%
楽天銀行カードローン19.90%
プロミス20.00%
アコム20.00%

遅延損害金の計算方法

遅れた日数分、つまり延滞期間分を日割りして遅延損害金は計算されます。

計算式は、遅延損害金=借入金×遅延損害金利率×遅れた日数÷365日です。

例えば17.8%で10万円を30日借り入れ3日遅延してしまった場合、

  1. 30日分の利息は10万円×17.8%÷365日×30日=1463円
  2. 3日分遅延損害金は10万円×20%÷365日×3日=164円

となります。

うっかり3日遅れただけで164円、通常金利30日分の1割以上を払うことになるのです。

このようなことが無いように返済期限は忘れずにしっかり守りましょう。

延滞のリスクは遅延損害金だけではない

利用停止

利用残高に限度額までまだ余裕があっても、カードローンの利用が停止されます。

利用が停止されるのは悪質な延滞だけではありません。

延滞情報が確認されてから解消されるまで、新たな借入は制限されます。

一括請求

延滞をし、それが長期間解消されなかったり、返済意思が感じられないと判断された場合、全額返済・一括返済が求められる可能性があります。

すぐに全額一括請求されることはありませんが、間に合わない場合などは連絡をこちらからする、または督促などの電話連絡に応じることが必要です。
いくらなら払えるなどの返済意思を示して、少しでも払っていく姿勢が必要です。

さらに返済をしていない間、利用停止されますがその期間も契約は続いています。

通常利息も借入残高に対してかかり、さらに遅延損害金もどんどん増えていきます。
元金だけでなくその間の利息や遅延損害金もすべて一括請求されます。

信用情報

遅延損害金は、返済だけの問題ではなく長期延滞となれば、信用情報に傷がつく原因となります。

返済期日を90日過ぎる延滞日数となれば、個人信用情報に事故情報が報告されます。
個人信用情報機関への延滞情報の登録、すなわち「ブラックリスト」への登録です。

一度ブラックリスト入りしてしまうと、最低でも5年間はリストに登録されるというペナルティーが科されます。

そうなれば、金融機関での利用は厳しいものになりますし、新たにカードローンを組むこともできなくなります。
異動情報に記録が残るような延滞の場合や、延滞情報が消えずに残っている期間はカードローンだけでなく、クレジットカードの契約、住宅ローンなどの借入にも影響します。

銀行カードローンでの借入による信用情報は全国銀行個人信用情報センターに登録されますが、個人信用情報機関は3つあり、すべての機関で情報は共有されています。

1日も遅れないためにできること

三井住友銀行をはじめ、銀行カードローンを取り扱っている会社では、メールサービスを行っています。

これは期日の数日前にメールで返済日、返済額を知らせてくれる便利なサービスです。

それでも期日にうっかりという場合には、口座引き落としで返済をするという方法もあります。
返済遅れは自分の信用情報に直結する問題です。

言い換えれば、遅延損害金だけ払えばなんとかなるものではありません。
うっかり、2、3日遅れたという場合の延滞では問題はないですが、繰り返すことで延滞グセもついてきます。

ちなみに、どうしても返済支払いが期日までに間に合わないことが事前にわかっており、利用者側から業者側に延滞の連絡を入れたとします。
業者側が延期を承知したとしても支払期日は過ぎてしまっているので損害遅延金は発生します。

しかし連絡無しに遅延するよりも心象は良いですし、催促の連絡も来ないので自身のプレッシャーも違うでしょう。
返済が間に合わない可能性がある場合は、できるだけ業者側に事前連絡することをお勧めします。

信用は財産です。
自分で傷をつけないためにも正常な取引を心がけましょう。

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